うまさら日記 「インたま」vol.6 ドサっ。

***お知らせ***

「インたま」vol.6は、

9月19日(水)10:00-13:00となります。

マサラドサやります。

チャトニもつくります。

サブジもなんかやります。

おいしいヴィーガンインドお菓子もつきます。

これは才のある方にお願いしています。

3000円となります。

豆と米を発酵させてつくるドサ。

匂い立つような世界が待ってますよ。

その次は10月23日(火)となります。

*********

バンガロール名店のドサ。こんなパリッを目指したい。

 

 

ワークショップでは、

試作やレシピの準備はするけれど、

そのほかは、

来てくれた参加者の方々の様子をみながら、

すすめていく。

行きあたりばったり出くわす何かを

心待ちにしているようなところがある。

 

インドにいると、予定が変わるとか、

ドタキャンとか、大幅な遅刻とか、

そんなことがママあるので、

あるときから前もって準備をするようなことを

しなくなった。

 

とりあえず今日のコトだけを考えて、

明日のコトは明日考えればいい。

だって、どうなるかわからないから。

 

着て行く服を決めたって、

行く経路を考えたって、

その約束がなくなる可能性が

日本よりもはるかに多い確率で横たわっている。

 

そして、そうなったとしても、

あっ、そうですかと受けて流して、

ハイ、おつぎ。

 

前もって何かをしておかないという気軽さに慣れると、

あわてることもあるけれど、

頭の中はヒロビロとする。

 

一週間後のコトなんか話してくださるなという感じ。

インド料理みたいだ。

つくり置きはしない。

 

中学生の娘が日本の学校では、

修学旅行の班分けやスケジューリングを

半年前からするんだよと、

えらくおどろいていた。

 

そういえばインドでのスクールトリップは、

1週間前に行く先の詳細が知らされた。

それでも親たちは、

間に合ったんだからいいでしょうという具合だった。

 

そんなインドムードで、

いずれ、もっと流動的なワークショップをやりたい。

各々食材を持ち込んで、

その場に居あわせた人たちだからこその

インド料理を

つくるようなスタイル。

ソーゾーするだけで、たのしい。

ドタキャンはしないわよ。タブン。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

うまさら日記 インド製のピクルスポットに入れた梅干しをインド人に差し入れしたい

8月はじめの「インたま」は、

インドがにじむような

あつさだった。

大人と子ども総勢20人が、

エアコンのない家でチャパティを焼きまくる

高温多湿なワークショップ。

 

汗をふきふきご参加くださった皆さま、

どうもありがとうございました!

チャパティを作るかわいい手、手。

 

「インたま」でつくる料理のレシピは、

舌の上にはりついているインドの味の記憶を

カリカリッと

はがすようにして

つくっていく。

 

いま試作しているのは、

ゴアのホテルで食べた、

Aloo tomato ki sabji。

はぐらかすシェフを

つっつくように教えてもらった。

 

皮ごとゆでたアツアツのじゃがいもの皮をむいてから、

こまかくほぐし、

南インドアレンジらしく、

カレーリーフとマスタードシードで炒め、

トマトとグリーンピースを加えて

青チリとニンニクをたっぷりときかせる。

少しだけタマリンドで酸味をつけ、

こまかく刻んだシャンツァイを

最後にパラパラと入れて、

できあがり。

ゴアの海ごとおぼえている味。

 

ここのホテルで使っていた、

白と黄土色の2色使いの

陶製のピクルスポットが

ぽってりとしてかわいらしかった。

 

その後、ケララやマンガロールでも見かけた

このポットは、

私の住んでいたバンガロールでは

なかなか見つからず、

どこにあるのかとさがしていた。

 

デザイン、クオリティもふくめて、

気に入った陶器との出会いが

ほとんどなかったインド生活の中で、

めずらしく気になった。

 

経済成長期のインドでは、

プラスチックの保存容器や皿やコップが

生活にかなり侵食してきている。

フタの密閉に自信がない

このポットも日常で使う人たちは

少なくなっていくんだろうな。

と思っていたことも、

とおくインドへ置き忘れていた。

 

そうしたら、日本のわが家の近所で、

そのポットが売られているのを見つけた。

 

出どころも何も書かれていなくて、

何個か置かれていたので、

お店の人にせっつき気味に、

コレは南インドのですかと尋ねると、

ていねいに調べてくれて、

そうだという。

 

おしゃれな雑貨屋で、

インド出身を隠すかのような、

すまし顔で佇んでいる

そのポットを見て、

再会の気分がもりあがり、

ウキウキと連れて帰ってきた。

 

インドの子どもたちも好きな、

梅干しでも入れでみようかな。

 

 

次回の「インたまvol.6 」は、
2018年9月19日(水)/10:00-13:00

3,000yen

ドサ(米と豆の発酵パンケーキ)中心のごはん

エアコンつき

となります。

お待ちしてます!

 

お申し込みはこちらまで。
spicearts@gmail.com

カレー粉もマサラも絶賛ゴリゴリ中。

こちらもどうぞよろしく!

 

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やましたのぶこ

うまさら日記 包丁いらずのチャナマサラ 

あついあついあまりにもあつい。

日本の夏ってこんなにあついの?

あつさの盛りにたのんだエアコンはまだ来ない。

おそいおそい注文するのがおそい。

 

こうあついと、ごはんをつくるのが億劫になる。

夏は好きだけれど、あついのは苦手。

インドに住んでいたのに何をと言われそうだけれど、

高地のバンガロールは、

湿度は低いし

エアコンが必要なほどの日は、

そうそうなかった。

 

あつさは、めんどうくさがる性格に拍車をかける。

まな板だしたくないな。

包丁だしたくないな。

でも、おなかはすくな。

 

ゆでてあったひよこ豆ある。

トマトの水煮缶ある。

スパイスなら売るほどある。

玉ねぎもニンニクもなくていい。

 

 

大雑把なレシピ。

多めの油をフライパンに入れたら、

いきますよスパイス。

マスタードシード小さじ1/2

クミンシードを小さじ1/4

ホールチリをそのまんま2本以上(からい方がおいしい)。

こげない程度にパチパチしたら、

トマトの水煮缶カップ1/2、

ターメリック小さじ1/2を入れて、

塩をお好み入れて炒める。

そのあと、ひよこ豆を加えフタをして弱火。

しばし煮る。

できあがり。

 

シャンツァイがあったら加えるといいね。ウチにはなかった。

スパイスにたよりっぱなしの一品。

それっぽく見せたいので、

ないやる気をふりしぼって、

チャパティとなすのサブジもつくる。

時折マジメだ。

めんどうくさいとマジメの同居に悩む。

ナスのサブジは、クミンと塩とターメリックだけ。

 

人の好きを聞く機会があった。

いろんな人のいろんな世界。

 

ずいぶん自分の好きや好みで飾りつけた

小さな部屋に住んでいるよ。

その中をただ、ぐるぐる歩きまわっているような気がする。

そろそろ模様替えしなくてわ。

 

ちがう部屋の扉をノックして、

それぞれの話を聞かせてもらいにいこう。

冷房はガンガンに効かせておいてほしいな。

 

*****お知らせ①*****

 

8月1日の「インたまvol.5 チャパティを焼きまくろう会(だっけ?)」は、

これ以上参加者が増えると、

ゆだってしまいそうなので

このあたりで締め切ります。

 

次は通常モードで、9月19日と10月23日となります。

まだ暑くて、発酵しやすい気温のうちに、

南インドの米と豆の発酵パンケーキ、

Dosa /ドサドサドッサをつくります。

スパイスで味つけしたじゃがいもをフィリングにした、

マサラドサをつくりますよ。

 

クリスピーなドサにするコツは、

たっぷりの油で焼くこと。

油に強い方、おまちしています。

 

*****お知らせ②*****

 

カレー粉「まったくあまくち」は、少しお待ちいただきますが、

猛暑だからか!の需要にこたえるべく絶賛ゴリゴリ中。

 

カレー粉「まったくあまくち」1パック40g/1000yen

「ざくざく薫りマサラ」1パック30g/800yen

すべて、オーガニックスパイスを使用。

すり鉢でゴリゴリつくっています。

 

10,000円以上送料無料。

10,000円未満はなるべく安い方法でお届けします。

1パックですと、送料は140円です。

ご注文はこちらまで↓

spicearts@gmail.com

よろしくお願いします。

 

手食べがうまい人

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

 

うまさら日記 空想ホイホイ

カレー粉「まったくあまくち」の販売を

再開いたします!

 

カレー粉「まったくあまくち」1パック40g/1000yen

「ざくざく薫りマサラ」1パック30g/800yen

 

すべて、オーガニックスパイスを使用。

すり鉢でゴリゴリつくっています。

 

10,000円以上送料無料。

10,000円未満は安い方法でお届けします。

1パックですと、送料は140円です。

 

ご注文はこちらまで、おまちしてます!

spicearts@gmail.com

 

道具もそろったし、

工房をお借りすることもできた。

そしてなにより、

自分のキモチが、

さーて、やりましょうかという方向に

グッとむいた。

 

このカレー粉、

ある日よぎった、

「ハワイでカレー屋をやったらどうだろう」という、

思いつきを

ガシッとワシヅカミしたところから

はじまった。

 

ふつうならフフーンっと、

やり過ごすか、

ひとしきり妄想してすますかということを、

ソレだ!と、思ってしまったのだ。

 

当時すでにかなりいい歳。38歳。

幼稚園年中の娘と、生まれたての赤ん坊アリ。

夫ダブルワーク。

金はナシ。

 

まずは行ったことのないハワイに行ってみようと、

たいしてなかっただろう貯金をはたいて

急きょ家族でハワイへ。

妻のウワっついた提案に

夫はそうだねと言ったのだろうか?

わすれたなー。

都合のよくないことはすぐに

わすれるなー。

 

そして、ついたハワイ。

オアフとカウアイに2週間くらい泊まり、

子どもたちを通わせたい学校も

見学した。

 

もうすでに、

空想カレー屋では、

ノンオイルカレーが

看板メニューとなっていたので(イタッ)、

コンドミニアムのキッチンで試作もした。

 

まだ小さかった子どもたちも

一緒に食べれるようなカレーにしたいと、

辛くないように

ブラックペパーやチリを入れない、

それでも香りや旨味がでるようなカレー粉を

作ろうということも

そのとき思った。

 

だって、

空想カレー屋のレジ横には、

そのカレー粉が

すでに売れ筋商品として、

並んでいましたからね。

(イタタタタッ)

 

帰国後アレコレと本を読みあさったり、

色んなカレー粉を買い集めて

分析していくうちに

少しずつ自分がつくりたいカレー粉が

わかってきた。

 

たとえばターメリック。

海外由来のカレー粉は

ターメリックを煎らないか、

軽くしか煎っていないことが多い。

それはターメリックづかいになれた国の人たちが作る

カレー粉なんだと思った。

うまく使わないと、

ターメリック特有の土臭さがたってしまう。

 

わたしが愛するS&Bの赤缶に代表される、

日本ブランドのものとはちがう。

 

ターメリックは、

カレーにきいろ味をつけるだけではなく、

味に深みと旨味を加えるスパイスだ。

油にはとけるが、

水にはとけにくいという性質がある。

そうなると、

ノンオイルカレーでは、

キレイなきいろがでにくい。

 

どうしようかと、色々作ってみた末に、

量を多くして、

弱めに長めにじっくりと火を通すのが

いいということがわかった。

 

こうやって、

スパイスの配合も種類も、

色々かえて試作していく作業は

ホントウにたのしかった。

 

インドに住んでいた時は、

ありがたいことにご注文が多かったが、

すり鉢ですることへの限界を

感じはじめていた。

わたしの肩と三半規管は、

ダイジョウブか?と。

 

この再開にあたっても、

機械化しようかどうしようかと迷った。

相当に迷った。

量産、、、み、み、魅力的すぎる。

 

でも、

味も香りも食感も、

イチイチ納得がいかない。

 

やはり

いままで通りの

すり鉢ゴリゴリでいこう。

 

ただ、

自分の

ココロも

肩も三半規管も

キモチよく作れるようにということを考えて、

価格をかえた。

 

どうなるかな。

 

空想にホイホイのって、

ついた先がハワイではなく、

インドで、

カレー屋ではなく、

カレー粉を売っている。

 

もしかしたら、

これから、

ハワイに住むという

未来が待っているのかもしれないし、

カレー屋になるのかもしれない。

 

わからないけれど、

空想にホイホイのると、

思いがけない場所に連れていかれるというのは

ホントウのような気がしている。

 

次にホイホイするのはなんだろう。

ゴキブリはイヤよ。

 

*******

6月20日の

「インたま(インドからただいまごはん)vol.4」

大雨の中、

来てくださったみなさま、

ありがとうございます!

 

イドリ(米と豆の発酵蒸しパン)が、ぷわーっとふくらんでよかったよー。

 

次回は8月1日、

子どもがメインだ、

夏だ!カレーだ!チャパティをがっつり作って食べよう!

ということで、

イレギュラーな形になりますが、

ご興味がある方、お早めにお申し込みください。

満員気味です。

夏休みなので、

11:00〜14:00となります。

 

「インたまvol.6」は、9月19日(水) 10:00~13:00

「インたまvol.7」は、10月23日(火) 10:00~13:00

いずれも

3,000yen/国分寺新町。

 

ご連絡はspicearts@gmail.comまで

よろしくおねがいします。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

うまさら日記 ヒトヒトヒトヒト

「インたま」も早いもので、次回は4回目。

つくり途中のツッカケで、

転びそうになりながら、

ドドッドドドと走ってきたような

「インたま」ですが、

ヒトヒトヒトヒト

たくさんのヒトのおかげで、

場ができてきた。

 

そして、ヒトがヒトをよんでくれて、

あたらしいヒトヒトと出会うことができている。

 

高性能の運動靴を手に入れてから走るんじゃなくていいんだ。

ツッカケバンザイ。

 

前回の「インたま」では、

枝豆入りのUpuma/ウプマをつくった。

スージというセモリナ粉をうっすら色づくまで炒って、

カリカリと油で炒めたチャナダル(豆)、ウラダル(豆)、

スパイスに水を加え沸騰させた汁に、

ダーッとスージを注ぎ、

ダマにならないようにかき混ぜる。

おから煮のような一品。

 

インドの友だちに教わったときは、

Avarekaluという豆の季節だったので、

それで作ったが、

今回はジャパン使用で枝豆。

こっちの方がおいしいかもな。

ウプマは、

南インドではおもに朝ごはんや軽食として食べる。

材料さえそろっていれば、

サササーと作れる一品なんだけど、

なんだか野暮ったい。

なんだろうな?

同じくセモリナ粉でつくる

クスクスのようなオシャレ感がでない。

精いっぱい背伸びした写真がこちら。

 

レモンのとなりがウプマ→ピクルス→トマトチャトニ→マサラヴァダ→参加者の方からいただいたすんごいおいしい春菊と玉ねぎで急遽パコラ→これもいただいたレタスでつくったサラダにスパイス塩。レタスがおいしすぎて、スパイスいらなかったかも。あとダルも作った。

 

1歳児にはウケた。

日本の1歳児がウプマをパクパク食べている。

時代はかわった。

使ったこともない

グローバリゼーションという単語が

アタマをよぎる。

天使が運んできてくれたテーブルと椅子。

 

4回目の「インたま」は

6月20日(水)10:00~13:00

サモサをつくりますよ。

あとは、サンバル(南インドの豆と野菜のカレー)

自家製サンバルパウダーでつくります。

そして、米と豆の発酵蒸しパン、イドリ。

しっかり膨らんでおくれよ。

スプラウトのサラダ

ショウガたっぷりのチャイとなります。

3,000円です。

 

イドリは、

米だし、発酵だし、

うまく日本の米でつくれたら、

いいと思うんだけど、

まだ成功していない。

なにせ日本の米はスティッキーだから、

おモチみたいになっちゃうんだよね。

フワッとしない。

 

スティッキーさをとるために、

水に何回もさらして、

干して、、、とか考えるんだけど、

その必要ある?

いま、インド米が日本でも手に入りやすくなったのに、

この努力はいるのか?と思いつつ、

実験はつづく。

クミンとコリアンダーミックスを作るために、すり鉢でゴリゴリする。子どもはこれが好き。私もこれを見るのが好き。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ