うまさら日記 空想ホイホイ

カレー粉「まったくあまくち」の販売を

再開いたします!

 

カレー粉「まったくあまくち」1パック40g/1000yen

「ざくざく薫りマサラ」1パック30g/800yen

 

すべて、オーガニックスパイスを使用。

すり鉢でゴリゴリつくっています。

 

10,000円以上送料無料。

10,000円未満は安い方法でお届けします。

1パックですと、送料は140円です。

 

ご注文はこちらまで、おまちしてます!

spicearts@gmail.com

 

道具もそろったし、

工房をお借りすることもできた。

そしてなにより、

自分のキモチが、

さーて、やりましょうかという方向に

グッとむいた。

 

このカレー粉、

ある日よぎった、

「ハワイでカレー屋をやったらどうだろう」という、

思いつきを

ガシッとワシヅカミしたところから

はじまった。

 

ふつうならフフーンっと、

やり過ごすか、

ひとしきり妄想してすますかということを、

ソレだ!と、思ってしまったのだ。

 

当時すでにかなりいい歳。38歳。

幼稚園年中の娘と、生まれたての赤ん坊アリ。

夫ダブルワーク。

金はナシ。

 

まずは行ったことのないハワイに行ってみようと、

たいしてなかっただろう貯金をはたいて

急きょ家族でハワイへ。

妻のウワっついた提案に

夫はそうだねと言ったのだろうか?

わすれたなー。

都合のよくないことはすぐに

わすれるなー。

 

そして、ついたハワイ。

オアフとカウアイに2週間くらい泊まり、

子どもたちを通わせたい学校も

見学した。

 

もうすでに、

空想カレー屋では、

ノンオイルカレーが

看板メニューとなっていたので(イタッ)、

コンドミニアムのキッチンで試作もした。

 

まだ小さかった子どもたちも

一緒に食べれるようなカレーにしたいと、

辛くないように

ブラックペパーやチリを入れない、

それでも香りや旨味がでるようなカレー粉を

作ろうということも

そのとき思った。

 

だって、

空想カレー屋のレジ横には、

そのカレー粉が

すでに売れ筋商品として、

並んでいましたからね。

(イタタタタッ)

 

帰国後アレコレと本を読みあさったり、

色んなカレー粉を買い集めて

分析していくうちに

少しずつ自分がつくりたいカレー粉が

わかってきた。

 

たとえばターメリック。

海外由来のカレー粉は

ターメリックを煎らないか、

軽くしか煎っていないことが多い。

それはターメリックづかいになれた国の人たちが作る

カレー粉なんだと思った。

うまく使わないと、

ターメリック特有の土臭さがたってしまう。

 

わたしが愛するS&Bの赤缶に代表される、

日本ブランドのものとはちがう。

 

ターメリックは、

カレーにきいろ味をつけるだけではなく、

味に深みと旨味を加えるスパイスだ。

油にはとけるが、

水にはとけにくいという性質がある。

そうなると、

ノンオイルカレーでは、

キレイなきいろがでにくい。

 

どうしようかと、色々作ってみた末に、

量を多くして、

弱めに長めにじっくりと火を通すのが

いいということがわかった。

 

こうやって、

スパイスの配合も種類も、

色々かえて試作していく作業は

ホントウにたのしかった。

 

インドに住んでいた時は、

ありがたいことにご注文が多かったが、

すり鉢ですることへの限界を

感じはじめていた。

わたしの肩と三半規管は、

ダイジョウブか?と。

 

この再開にあたっても、

機械化しようかどうしようかと迷った。

相当に迷った。

量産、、、み、み、魅力的すぎる。

 

でも、

味も香りも食感も、

イチイチ納得がいかない。

 

やはり

いままで通りの

すり鉢ゴリゴリでいこう。

 

ただ、

自分の

ココロも

肩も三半規管も

キモチよく作れるようにということを考えて、

価格をかえた。

 

どうなるかな。

 

空想にホイホイのって、

ついた先がハワイではなく、

インドで、

カレー屋ではなく、

カレー粉を売っている。

 

もしかしたら、

これから、

ハワイに住むという

未来が待っているのかもしれないし、

カレー屋になるのかもしれない。

 

わからないけれど、

空想にホイホイのると、

思いがけない場所に連れていかれるというのは

ホントウのような気がしている。

 

次にホイホイするのはなんだろう。

ゴキブリはイヤよ。

 

*******

6月20日の

「インたま(インドからただいまごはん)vol.4」

大雨の中、

来てくださったみなさま、

ありがとうございます!

 

イドリ(米と豆の発酵蒸しパン)が、ぷわーっとふくらんでよかったよー。

 

次回は8月1日、

子どもがメインだ、

夏だ!カレーだ!チャパティをがっつり作って食べよう!

ということで、

イレギュラーな形になりますが、

ご興味がある方、お早めにお申し込みください。

満員気味です。

夏休みなので、

11:00〜14:00となります。

 

「インたまvol.6」は、9月19日(水) 10:00~13:00

「インたまvol.7」は、10月23日(火) 10:00~13:00

いずれも

3,000yen/国分寺新町。

 

ご連絡はspicearts@gmail.comまで

よろしくおねがいします。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

うまさら日記 ヒトヒトヒトヒト

「インたま」も早いもので、次回は4回目。

つくり途中のツッカケで、

転びそうになりながら、

ドドッドドドと走ってきたような

「インたま」ですが、

ヒトヒトヒトヒト

たくさんのヒトのおかげで、

場ができてきた。

 

そして、ヒトがヒトをよんでくれて、

あたらしいヒトヒトと出会うことができている。

 

高性能の運動靴を手に入れてから走るんじゃなくていいんだ。

ツッカケバンザイ。

 

前回の「インたま」では、

枝豆入りのUpuma/ウプマをつくった。

スージというセモリナ粉をうっすら色づくまで炒って、

カリカリと油で炒めたチャナダル(豆)、ウラダル(豆)、

スパイスに水を加え沸騰させた汁に、

ダーッとスージを注ぎ、

ダマにならないようにかき混ぜる。

おから煮のような一品。

 

インドの友だちに教わったときは、

Avarekaluという豆の季節だったので、

それで作ったが、

今回はジャパン使用で枝豆。

こっちの方がおいしいかもな。

ウプマは、

南インドではおもに朝ごはんや軽食として食べる。

材料さえそろっていれば、

サササーと作れる一品なんだけど、

なんだか野暮ったい。

なんだろうな?

同じくセモリナ粉でつくる

クスクスのようなオシャレ感がでない。

精いっぱい背伸びした写真がこちら。

 

レモンのとなりがウプマ→ピクルス→トマトチャトニ→マサラヴァダ→参加者の方からいただいたすんごいおいしい春菊と玉ねぎで急遽パコラ→これもいただいたレタスでつくったサラダにスパイス塩。レタスがおいしすぎて、スパイスいらなかったかも。あとダルも作った。

 

1歳児にはウケた。

日本の1歳児がウプマをパクパク食べている。

時代はかわった。

使ったこともない

グローバリゼーションという単語が

アタマをよぎる。

天使が運んできてくれたテーブルと椅子。

 

4回目の「インたま」は

6月20日(水)10:00~13:00

サモサをつくりますよ。

あとは、サンバル(南インドの豆と野菜のカレー)

自家製サンバルパウダーでつくります。

そして、米と豆の発酵蒸しパン、イドリ。

しっかり膨らんでおくれよ。

スプラウトのサラダ

ショウガたっぷりのチャイとなります。

3,000円です。

 

イドリは、

米だし、発酵だし、

うまく日本の米でつくれたら、

いいと思うんだけど、

まだ成功していない。

なにせ日本の米はスティッキーだから、

おモチみたいになっちゃうんだよね。

フワッとしない。

 

スティッキーさをとるために、

水に何回もさらして、

干して、、、とか考えるんだけど、

その必要ある?

いま、インド米が日本でも手に入りやすくなったのに、

この努力はいるのか?と思いつつ、

実験はつづく。

クミンとコリアンダーミックスを作るために、すり鉢でゴリゴリする。子どもはこれが好き。私もこれを見るのが好き。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

うまさら日記 みなさんにお世話になってます。

先月の終わりに

国分寺の自宅で

「インたま(インドからただいまごはん)」vol.2と、

品川でひさしぶりのデリバーwsを開催しました。

「インたま」vol.2

 

品川ws

新しい出会いや、

ひさしぶりの再会があり、

その場に居あわせた人たち同士が

シュルル、シャルルと見えないひもで

タテ、ヨコ、ナナメに

むすばれていくこの感じ。

たまらん。

 

みんなで一緒につくって、

食べるスタイルのwsなので、

それぞれの人たちの

得意や、好きが少しだけ透けてみえてくる。

 

千切りやみじん切りが好きという人。

粉ものをこねたり、焼いたりするのが得意な人。

コマゴマと立ち回ってくれて、

コトがスムーズに進むようにサポートしてくれる人。

わたしの抜けにすばやく気づいてくれて、

的確な方向を示してくれる人。

そこにいるだけで場があたたまる人。

 

それぞれの得意や好きが

ゴチャゴチャとまざりあって、

ワークショップが進んでいく。

 

わたしはといえば、

料理は好きだけれども、器用さはなく、

インドの揚げパン、プーリーが

ぜんぜんふくらまんーーー!とか、

失敗もママあるけれど、

人まかせ、丸投げは大得意。

他力本願なワークショップとなっております。

 

日本で手に入るようになったココナッツ

 

インド料理のいいところは、

こうでなければならないというのが

あるようでないところ。

 

それぞれの家庭の、

食へのこだわりは強いけれど、

国がちがうかのように、

州ごとに言葉もカルチャーも違うし、

カースト、経済格差、

宗教ごとの食べれる食べれないがあるから

どの作り方が正しいという答えはない、、、ハズ。

 

自分がどういう人と出会ったか

どの人に料理を教わったかによって、

作り方や味覚の山頂がちがう。

 

だからこそ、

こうじゃなければならないというのは、

ないでしょう。

タブン。

 

ということは、

みんなそれぞれが、

わたしのインド料理だと言っていいんですよ。

オソラク。

南インドのココナッツ入りひよこ豆のカレー、ココナッツチャトニー、キャベツのポリヤル、ブラックソルト入りにんじんのサラダ

 

南インドのみそ汁的カレー、サンバル

 

さあ、つぎの「インたま」vol.3は、

5月28日月曜、10:00-13:00となります。

何をつくるかというと、

スージというセモリナ粉で作る、

南インドの特徴的な一品、ウプマ!

あとは、マサラヴァダもやろうかな。

あと、なんかのチャトニー。

トマトかな?ピーナッツかな?ナスもいいね。

 

カレーリーフはスクスク育っているし、

コリアンダーの芽もでてきた。

メイティの炒め物もやりたいので、

フェネグリークもまいとこう。

ギューギューのワークショップとなる前に、

どうぞお越しください。

お待ちしております。

 

大人たちよ、やっとるなー。あたたかい眼差し。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

 

うまさら日記 「インドからただいまごはん」はじまりはじまり

­  「インドからただいまごはん」がはじまった。

インドで見て、食べて、聞いて

つくったごはんのアレコレを

かついできたので、

このあたりで荷物を

少しずつおろしていこう。

けっこうおもいです。

 

はじめての国分寺の

自宅でのワークショップ。

ひとりでも来てくれたら、

やりますよと思っていたら、

参加してくださる方から

ぽつぽつと

連絡がはいった。

うれしい。

 

インド帰りの

何だかわからない人の家に

行くというめんどうを、

軽々と飛び越えてきてくれた

みなさんの勇気と

好奇心に感謝します。

 

おかげさまで、

はじめの一歩をつま先だちで

(イメージバレリーナ)

すすむことができました。

どうもありがとうございます!

これからも月イチでつづけていきます。

4月は25日。5月は28日。

日にちを決めたら、

あとは手足をモリモリ

アタマはボチボチうごかそう。

 

もうすこし、宣伝しよう。

どこかにフライヤーを置かせてもらおう。

なんなら撒いてこよう。

 

正直にいうと、

4年ぶりの自分主催のワークショップは、

アレっ?どうしたっ?てくらい、

舌もアタマもモタついた。

 

インドからの一時帰国で

日本に来るたびに

やらせてもらっていた

ワークショップは、

オーガナイズして下さる方々に

モタつきを

サポートしてもらっていたんだよな。

ありがたかったな。

 

こんなヨロモタの、

ワークショップでも、

終わったあとに

チラチラかすめるハンセイは

とりあえず、

アタマの戸棚の

いちばん奥に閉まって、

カタカタとなっても、

うっかり

あけないようにする。

 

直後のハンセイは、

あーすればよかったのに、

こーするんじゃなかったと、

深いドツボにハマって

出てこれなくなってしまうので、

やめとく。

 

1日か2日たって、

ゆっくりしたところで、

次はコウシヨウということを

少しずつひろって並べていく。

 

サンバル(豆と野菜のカレー)は、

下に豆がたまってしまうから、

ちゃんとかきまぜるのを

忘れないようにしようとか。

初歩です。

 

スパイスや料理への思いを語りすぎても

伝わりにくいよとか。

何歩ですか。

 

歩きながら、

少しずつここでの自分なりの

ワークショップの形を

つくっていけたらいいなと思う。

 

前にインドで参加した

ミックススパイス作りの

ワークショップは、

朝8時に集合して、

まずはみんなで朝ごはんを食べ、

それから、ゆっくり始めるという

スタイルだった。

 

インドの人たちは

自分にあったやり方を

つくっていくのがうまい。

 

 

「インドからただいまごはん」

2回目(4月25日水曜11:00-14:00)は、

プーリー(揚げチャパティ)と南インドスタイルのひよこ豆のカレー中心の

メニューとなります。

 

ヨロっとやっていますので、

ヨロっと来てくださる方、

お待ちしております。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ

うまさら日記 もらいモノハウス

いまのイエに暮らしはじめるにあたって

イチから色々そろえなくてはいけなかったので、

ナキゴトや

あまえたコトを言っていたら、

どんどんモノがあつまってきた。

やさしいヒトたちに囲まれている。

 

モノの値段がどんどん上がる

インドからきたせいか、

日本の安さ競争が

4年前よりはげしいように感じる。

高いモノと安いモノとの差もすごい。

 

安いモノで揃えようと思えば、

生活のこまごまとしたものは、

すべて100円ですよという店で揃うし、

服だってなんだって、

新品でも安いところはいくらでもある。

 

そして、

その安いモノも、

インドクオリティと比べると、

機能面ではすばらしい。

 

でも、そのモノたちは、

うーん、うーん。

なんだろう、

このうーんにつづくことば。

ああああ、あいしづらい。

 

そのあいしづらさには、

どこかの誰かが

キューキューとしたおもいを抱えているような

気配がみえることも

ふくまれる。

 

もちろん、早急に必要なものは、

安いものも買った。

でも、なるべくねばりたい。

 

そうしたら、

ドンドンもらいモノが増えてきて、

もらいモノで

かなりイエらしくなってきた。

 

それらのモノを使うたびに

それらをくれたヒトたちに

おもいがいく。

 

モノを買うというコト

もらうというコト

あげるというコトを考えていたら、

友だちが、ムサビのすぐそばでやっている

ワールドおさがりセンター」の情報をおくってくれた。

歩いて20分くらいのところにある。

 

小さな一軒家の室内に、

誰でも自由におさがりを置くことができ、

誰でも自由に持ち帰ることができる。

たずねたときは、

ムサビの学生が引っ越すときにでたモノが多かった。

 

これ、いろんなコミュニティで、

いろんな人がやったらいいと思う。

 

わたしがやるなら、

誰がもっていたモノなのか

顔が見えるようにしたい。

 

そうすると、

使うたびにその人のコトが

チラッとかすめたりして、

かすめてるなんて相手は気づかなくても、

あなたの存在を感じているぜという、

空気がポコッと発生して、

そんなポコポコが充満したら、

ずいぶん温泉的な世界になるんじゃないかな。

 

それに、

誰がつかったものかわからないモノにまつわる

ムダな想像力の不気味さもなくなるしね。

 

ティーンの娘がほしがっていた

体重計があったので、

コレほしいなって

スタッフのお姉さんにいったら、

うしろから赤ちゃんをおんぶしたお母さんが、

「それわたしが置いたんです。」って声をかけてくれた。

 

去年来たときに、

画材や絵の具をもらって、

小学生のこどもが一年間たいそう楽しんだので、

お礼にもってきましたという。

 

そのやさしそうなお母さんのこと、

やっぱり体重計にのったときにチラつくなあ。

名前聞いとけばよかった。

 

他にも

干す用の網つきの大きなザルと、

学生さんが作ったであろう汁ものがモレル皿、

手づくりっぽい藍染のシャツ。

これも置いた人の顔が見えたら、

このモノたちとの関わりかたがちがうのにな。

 

あつくるしい。

顔が見えないラクさもわかるし、

そんな気分のときもある。

ただ、やっぱり顔が見えるほうに、

グイグイとひっぱられるこのあつくるしさ。

 

そして、スタッフのお姉さんに

wsのフライヤーを置かせてもらうというあつかましさ。

こんど行くときは、なんか置いてこよう。

私の小冊子とか、ではないモノ。

 

そんなあつくるしいわたしがやる、

3月26日のワークショップの詳細はこちら

ご興味のある、5000歩圏内の方はぜひ。

 

いずれwsでもやりたい、サモサ。

皮をおいしく作りたくて、

最近やたらと作っている。

このくらいの揚げ色が好き。

 

フィリングは何を入れてもいい。

あんこでも、チーズでも、何でも包んであげちゃう。

 

今日の中身は

茹でたじゃがいもに

塩と、

友だちがタネから育てた

ディルのようなナリーパクチーを刻んで、

オイル漬けにしておいたものを混ぜ込んだ。

ナリーパクチーのオイル漬け。空気が入らないように、たっぷりのオイルに浸す。

 

インド人に、笑われるくらいの地味フィリング。

 

なんかいめの

「インドからただいまごはん」wsでやるか、

わからないけれど、やりますよ。

 

spice+arts(スパイスアーツ)

やましたのぶこ